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情熱の夢追い人たち

Volume 02 Mr. Kenji Kazama

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第2回:風間 賢二さん(英米文学翻訳家)

  • 第1章:次から次へと 危機一髪!
  • 第2章:S・キングとの 衝撃的な出会い
  • 第3章:“不思議な縁”は次のステップへと続く

第1章:次から次へと危機一髪!

―幼少期はアメリカで生活されていましたが、どのようなご家庭だったのですか?

父親がドイツ人、母親がインディアンという環境で育ちました。
父親は日本人に似ていてとても真面目で素直な人です。母親はボランティア精神にあふれていて、ボランティアの方々と店を作り、食べられない人に食事をふるまったり、クリスマスには子どもたちにプレゼントをしていました。兄弟は4人ですが、ハンディキャップを持っていたり家庭内で暴力をうけた子供たちも一緒に暮らしていたことがあったので、多いときには10人以上の兄弟がいました。にぎやかでとても楽しかったです。

―小さい時はどんなお子さんでしたか?

とても大人しい子どもでした。恥ずかしがりやで、人前で話すのはとても苦手でした。

―そんな大人しい子が、なぜモデルになろうと思ったのですか?

シカゴに行ったときに、ニューヨークでも大手の事務所にスカウトされたのがきっかけです。初めは両親とも反対していましたが、チャレンジしてみたいという意欲が強く最終的にはモデルになることを応援してくれました。

―モデル時代の思い出はありますか?

苦労は多かったけど楽しかったです。いろんな国に行けて、さまざまな体験ができ、それが最高の経験になりました。そしてたくさんの出会いがありました。苦労もありましたが、楽しいことの方が多かったです。

―日本に来たきっかけは?

小学1年生の時に授業で見た絵本がきっかけです。とてもミステリアスで魅力的でした。次のモデル事務所にも日本に行くことを条件にして入りました。その当時の日本は、小さくてかわいいモデルさんしかいなかったので、日本にモデルとしてくるのは簡単ではありませんでした。しかし、サントリーウィスキーのCMやユニチカのキャンペーンで日本に来ることができました。

―日本に来て一番びっくりしたことは?

まず東京に来て驚きました。高いビルがそびえたち、ニューヨークと変わらずとても近代的でした。絵本でみた日本とギャップがあり、とてもショックを受けました。しかし京都は昔ながらの日本の風景という感じで風情があり素敵です。

―日本で一番好きな土地は?

日本はそれぞれの土地でいいところがあり、一番を決めるのはとても難しいです。番組で温泉など沢山の日本の名所に行きましたが、それぞれ特別な雰囲気で、食事も美味しくどこも素敵な場所でした。

―文化の違いはありましたか?

文化という点では女性が大人しいという印象でした。日本は男女平等でもなく、レディーファーストでもないのでなかなか男性が女性を誉めることが少ないですね。でもそれが日本の文化の一つですよね。

―カイヤさんは、物事をはっきり言うイメージですが、やはりアメリカの文化ですか?

日本だと仕事をしていても女性が上にいる職場はあまり見かけないし、お茶を出すのも必ず女性という印象ですね。でも最近は日本の女性も強くなってきたと思います。もっともっと自分の意見を言い、自分の考えを言ってほしいです。自分の考えは自分の中にしかないんだから、言わないと伝わらない。そこからいいアイディアも生まれると思うので、思ったことを表現することが大切です。


第2章

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