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ベトナム
第二次世界大戦中、アジアに軍需物資を運んだ日本の輸送船は、その多くが敵の攻撃にあい、尊い命とともに海の底に沈みました。ベトナム沖の南シナ海には日本郵船の沈没船が今も多数眠っています。
RSTは、沖縄を本拠地としてベトナムに支社を持ち、珊瑚の採取及び雑貨の輸入に携わる(株)北星技研工業や沖縄クレートと業務提携し、戦没者の遺骨収集のための沈没船引揚げを計画中です。その中で価値の高い遺物などを引揚げた場合は、所有者と権利の交渉を行ったのちに換金し、遺族会を通じて遺骨収集の費用や、呉市の商工会議所が中心となって推進している「戦艦大和引揚げ」のための資金にあてたいと考えています。現在、日本政府を交えて話を進め、ベトナム政府へ引揚げ許可を申請すべく交渉中です。船の位置が特定されているケースのため、ベトナムにおける引揚げ作業は比較的短いと思われます。
また、アジア航路の要所であった南シナ海には、東インド会社などの交易船も多数、沈んでいることがわかっています。これらに関しても現在、引揚げの許可を得るためにベトナム政府と船の所有国と折衝中です。
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