これまでの主な実績

  • 考古学的探索および回収活動
  • 著作の紹介
  • 映画やテレビへの出演・協力
  • 職歴

考古学的探索および回収活動

■1959年11月-1960年2月
中南米沿岸のカリブ海、リーワードおよびウィンドワード諸島、バハマ諸島を探索し、1550年~1800年の間に沈没したスペイン、フランス、イギリス、オランダおよびポルトガルの船50隻以上の沈没船サイトの位置を突き止めた。
■1965年11月-1968年6月
ジャマイカ学会とジャマイカ国立信託委員会の後援のもと、1692年に地震により水没したポート・ロイヤル市の考古学的発掘の指揮を執った。この発掘は現在に至るまで、西半球で最も広範囲におよぶ水中考古学的発掘とされている。200万点以上の人工遺物を回収し、40点の科学報告書を執筆した。
■1973年12月
オランダ政府の後援のもと、カリブ海セント・ユーステーシャス島のオラニエスタッド沖で、1687年に水没した水中都市の位置を突き止め、その海図の作成をおこなった。同サイトの水没した建造物の海図作成に加え、いくつかの沈没船を発見し、その調査をおこなった。
■1979年2月-4月
ユネスコとモーリシャスの教育省の後援によるモーリシャス・プロジェクトで、1800年以前の沈没船18隻の位置を突き止めた。その中には、16世紀のポルトガルの東インド貿易船4隻と17世紀および18世紀の東インド貿易船(フランス、オランダ、イギリス)7隻が含まれていた。この探索の期間中、1774年に沈没したフランスの商船サン・ジェラン号発掘チームのコンサルタントを務めた。膨大な数の人工遺物が回収され、同国の海洋博物館に保管展示されている。
■1985年夏
フロリダ州のベロビーチとケープ・カナベラルの間の東海岸で、磁気探知機と側面ソナー装置を使用した探索をおこない、17世紀から19世紀にかけての沈没船の位置をいくつか突き止めた。1985年の夏に、1715年の艦隊"キャビン・サイト"として知られている旗艦数点の新たな船体部分の位置を突き止め、それらを発掘した。
■1989年7月-8月
マレーシア政府の後援のもと、古代におけるマラッカの港近辺の海域で目視による調査をおこない、8世紀から16世紀にかけてのアジア貿易船13隻、16世紀末期のポルトガル商船1隻、および17世紀半ばのオランダ軍艦2隻を発見した。
■1994年6月-8月
インド洋のモルディヴで、それまで未確認であった18世紀初頭のポルトガルの東インド商船発掘作業のコンサルタントを務めた。
■2000年1月
フォークランド諸島で目視による調査をおこない、19世紀初頭の沈没船2隻を発見した。その他、既知のサイトでも調査をおこない、南大西洋の冷温海域中に沈んでいる船体の保存状態を研究した。

他多数

著作の紹介


■コロンブスそっくりそのまま航海記(原書『The Voyage of the NiñaⅡ』1963年出版)
訳:風間 賢二
発行:朝日新聞出版(2009年)
本体価格:1,890円

60冊以上にのぼる彼の著書の中でも異色のテーマとなるこの本は、1963年に英語圏の国で出版され、ベストセラーになりました。
1962年、コロンブスとそっくりの「ニーニャⅡ世号」で同じ航海に挑んだロバート・F・マークス氏。航路はもとより飲料水や食料も記録にもとづいてまったく同じ条件で再現した迫力満点のノンフィクションです。翻訳はスティーブ・キング「ダークタワー」シリーズで知られる風間賢二氏。臨場感迫る筆致で、命を賭して富と名誉を求めた大航海時代を追体験できます。
■The World's Richest Wrecks 発行:Ram Publishing Company(2009年)
ロバート・F・マークス氏の50年以上にわたる世界の沈没船に関する研究の頂点ともいえる一冊です。1000万ドル以上の財宝を積んだ旧世界と新世界の沈没船についてすべて網羅し、多くの地図や財宝、引揚げ作業などの写真とともに語られています。
■Treasures Lost at Sea発行:Firefly Books(2004年)
思わずため息の出るような美しい写真や文章で水中考古学や宝探しの魅力を余すことなく伝えています。私たちが想像できないような財宝が海には広がっています。
■Port Royal-the Sunken City発行:AquaPress(2003年)
ロバート・F・マークス氏の子供の頃の夢でもあった、2年半という歳月をかけたジャマイカのポートロイヤルでの調査が記されています。彼の長い航海のような探索は、17世紀の人々の暮らしを想起させるような数多くの工芸品にたどり着かせました。
■The History of Underwater Explorations発行:Dover Publications(1990年)
古代世界のダイバーから最新の研究装置を使用する現代のダイバーまで、水中考古学者やトレジャーハンターの歴史について書かれています。

他多数

映画やテレビへの出演・協力

多数のハリウッド映画やテレビのドキュメンタリーでコンサルタントを務めました。
また、100を超える数のドキュメンタリーフィルムに参画し、全米で数多く放送され、また海外のテレビでも放送されました。1963年2月にCBSテレビで初めて放映された2時間のドキュメンタリー番組 "The Adventurous Voyage of the Nina"("Nina号の冒険航海")をはじめ、1975年-1976年間に放映された2時間の映画 "Treasure Galleon"("財宝の大型帆船")、フランスとアメリカのテレビ用に1982年に制作された"The Battle of Quiberon Bay"("キブロン湾の戦闘")などがあります。

職歴

2008年6月-現在 セブンシーズ サーチ&サルベージ社でコンサルタント
2007年9月-現在 株式会社RSTで戦略的事業パートナー
2007年9月-現在 Neptune's Bounty社で考古学コンサルタント
1999年2月-現在 Double Anchor Salvage Inc.社で社長
1999年1月-現在 Maritime Archaeological Partners, Inc.社で代表取締役
1998年-現在 Simex Entertainment(Simulator Experience)社で海洋史コンサルタント
1997年6月-現在 Last Galleon Inc.で考古学コンサルタント

他多数

※ロバート・F・マークス氏のより詳細な情報はウィキペディアをご参照ください。

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