RSTの支援で2008年7月18日に設立されたロバート・F・マークス氏直属の沈没船調査・探査・引揚げ会社です。マークス氏のオペレーションのもと南米エクアドル共和国において「コンソラシオン号」の引揚げをおこなった、サルベージ現場業務の第一人者ウィリアム・K・セリジャーと、その息子ウィリアム・G・セリジャーが役員を務めています。ウィリアム・K・セリジャーは探査能力だけでなく、探査機器の開発能力にも優れています。また、息子のウィリアム・G・セリジャーはダイビングのエキスパートで、沈没船の探査や遺物発掘をおこなうシップレックダイビングの分野において業界随一のスキルを有しています。またスタッフは、何十年にもわたってフロリダでマークス氏のサルベージを手伝ってきた地元のプロフェッショナルたちで構成されています。
水中考古学者であるマークス氏は、自分の過去の名声と実績を商業的サルベージに利用しようとする多くのトレジャーハンター的企業からの業務提携オファーに嫌気がさしていました。同時に、自分の学者としてのサルベージ哲学を理解し、信念にもとづいたサルベージをおこなうための直属の会社が欲しいとつねづね考えていたのです。そこで私たちRSTはマークス氏の思いを具現化するため、この会社の設立に全面的に協力しました。
![]() |
|
|---|---|
| セブンシーズ サーチ&サルベージ社のオフィス(アメリカ フロリダ州) | |
| サルベージ現場業務の第一人者である ウィリアム・K・セリジャー氏(左)と その息子でダイビングのエキスパートの ウィリアム・G・セリジャー氏 |
|
RSTのサルベージ候補地としてバハマ海域が決定したことに伴い、現地のダイビングオペレーション会社であるスチュアート コーブス社と業務提携をおこないました。
|
|
|---|
沖縄を本拠地としてベトナムにも支社をもつ、珊瑚の採取及び雑貨の貿易をおこなっている会社です。数十年前よりベトナムにて現地法人と合弁し潜水艦を取得して、レッドコーラル(血赤珊瑚)の採取に取り組んできました。レッドコーラルが生息している水深100~300mの海底で作業をしているときに、偶然にも数十~数百年前の沈没船を発見するにいたったのです。幸いなことにそこはダイバーが潜水不可能な海底であったため、トレジャーハンターたちの盗掘にあうこともなく、また、船体はフナクイムシによる被害からも免れていました。北星技研工業はその船を引揚げるためベトナム政府と交渉し、サルベージ事業の業務提携先企業を探していたところ、ロバート・F・マークス氏というサルベージの第一人者を事業パートナーとするRST及びセブンシーズ サーチ&サルベージ社との出会いがあり、業務提携が実現しました。ベトナムにおける引揚げ作業は船の位置が特定されているケースのため、事業成果を得られるまでの期間は比較的短いと思われます。








